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不得不
日语
词组
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あいそがいい〔愛想がいい〕 和藹可親;親切。
◎ 彼はとても愛想がいい人です。
◎ あの人は誰にも愛想がいい人です。
◎ この店の者は客に愛想がよくない。
あいそがいい〔愛想が悪い〕 不親切;討人厭。
◎ 彼は私に非常に愛想が悪いです。
◎ あの店の店員は愛想が悪いです。
◎ 彼は客に対して愛想が悪い。
あいてにする〔相手にする〕 理睬;共事。
◎ だれも彼女を相手にしなかった。
◎ かれらは外人を相手に商売した。
◎ あんな分からず屋を相手にしても仕方がない。
あいてになる〔相手になる〕 匹敵;稱得上對手。
◎ 彼女は彼のいい相手になるだろう。
◎ テニスではとうてい君の相手にはなれない。
◎ あの学者には専門領域で相手になる者はない。
あおくなる〔青くなる〕(臉色)發青;變白;蒼白。
◎ 財布がないのに気づいて青くなった。
◎ 彼はその知らせを聞いて青くなった。
◎ 彼は書類をなくして青くなった。
あかくなる〔赤くなる〕 泛紅;通紅。
◎ 彼女は恥ずかしくて顔が赤くなった。
◎ 彼の顔は熱で赤くなっていた。
◎ 木の葉が赤くなった。
あかはじをかいた〔赤恥をかいた〕 出醜;出洋相。
◎ 食事のマナーを知らなかったので、赤恥をかいた。
◎ だれだって人前で赤恥をかきたくない。
◎ その学生は全校生の前で赤恥をかかされた。
あげくのはて〔揚げ句の果て〕 結果;到頭來;到了最後。
◎ 言い争いのあげくの果ては、大ゲンカになった。
◎ 私は疲れて腹べこだった。揚げ句の果てに雨まで降り出した。
◎ さんざん心配させた揚げ句の果て、兄はひょっこり帰って来た。
あしがでる〔足が出る〕 起支;露出馬腳;暴露缺點。
◎ そんなにたくさん買い物をすると足が出るよ。
◎ 2000円ばかり足が出た。
◎ この会費では足が出るのではないかと思います。
あしがにぶる〔足が鈍る〕 走路慢;懶得去。
◎ 最初のうちは随分速く歩いていたが、だんだん疲れて足がにぶってきた。
◎ これからこわい叔父さんの家に行くのかと思うと、足がにぶる。
◎ 嫌なお使いだとなんとなく足が鈍る。
あしがはやい〔足が速い〕 易腐爛;銷路好;暢銷;走得快;健步如飛。
◎ 夏の食べ物は足が速い。
◎ この品物は足が速い。
◎ 彼は足が速い。
あしがぼうなる〔足が棒になる〕 腿累得僵直;腿腳麻木。
◎ 一日中歩き回って、足が棒になった。
◎ 山道を長く歩いたので足が棒になった。
◎ 足が棒になるほど歩いた。
あしにまかせる〔足が任せる〕 信步而行。
◎ あまり天気がいいので、足に任せて歩き回った。
◎ 足に任せて野原を歩く。
◎ 今度の旅は、足に任せて見物することにした。
あしのふみばもない〔足の踏み場もない〕 東西散落滿地無立足之地。
◎ 弟の部屋は、足の踏み場もないほど散らかっている。
◎ 足の踏み場もないほど室内が取り散らかされていた。
◎ 部屋の中はおもちゃや本が散らばっていて足の踏み場もない。
あしをあらう〔足を洗う〕 洗手不幹;改邪歸正;脫身。
◎ その商売からはすっかり足を洗った。
◎ 彼はあの暴力団から足を洗った。
◎ 芸能界から足を洗う。
あしをうばう〔足を奪う〕 交通受阻。
◎ 今日の交通ストで約五万人の通勤客が足を奪われた。
◎ その事後で数千人の足を奪われた。
◎ JRのストで一万人以上の人が足を奪われた。
あしをとめる〔足を止める〕 站住;停留;停住腳步。
◎ 本屋の前で足を止める。
◎ 弟は玩具屋の前に来ると、いつも足を止める。
◎ 店先で足を止めて、ウインドーの中をのぞく。
あしをひっぱる〔足を引っ張る〕 扯後腿。
◎ どこにでもよく人の足を引っ張る者がいる。
◎ 彼は私の足を引っ張った。
◎ 他人の足を引っ張るようにあまねはやめろ。
あしがおちる〔足が落ちる〕 走味。
◎ 三日経ったら、すっかり味が落ちた。
◎ ワインの味が落ちた。
あじをおぼえる〔味を覚える〕(體驗上的)甜頭;滋味。
◎ 彼は十八歳の若さで酒の味を覚えた。
◎ 一度麻薬の味を覚えると、なかなか止められない。
あじをみる〔味を見る〕 嘗味道;試味道。
◎ 母は料理の途中で何回も味を見る。
◎ すき焼きの味を見てください。
◎ ワインの味を見よう。
あしもとにもおよばない〔足元にも及ばない〕 不能相比;趕不上。
◎ わたしの成績など、あの人の足元にも及ばない。
◎ 知識の点では私は彼女の足元に及ばない。
◎ 力では君の足元にも及ばない。
あたまがあがらない[頭があがらない〕 抬不起頭來;挺不起胸脯;比不上人
◎ 彼は妻には頭が上がらない。
◎ あの叔母さんには、世話になっているので、頭が上がらない。
◎ 数学では彼に頭が上がらないよ。
あたまがいっぱい〔頭がいっぱい〕 滿腦子。
◎ 試験のことで頭がいっぱいだ。
◎ いま色々なことで頭がいっぱいだ。
◎ 母親たちは子供たちに最善の教育を受けさせることで頭がいっぱいだ。
あたまがさがる〔頭が下がる〕 敬佩;欽佩;佩服;感激。
◎ あの人の努力には頭が下がる。
◎ 彼の勇気に頭が下がる。
◎ 彼女の努力には頭が下がる。
あたまにくる〔頭に来る〕 氣得發昏;叫人冒火;生氣;氣憤。
◎ 彼の言うことはいちいち頭に来る。
◎ 彼の傲慢さが頭に来た。
◎ 身の覚えのないことを言われて、頭に来た。
あたまをかかえる〔頭を抱える〕 沉思;苦惱;冥冥苦想;為難。
◎妹は、夏休みの宿題が、まだ残っていると頭を抱えている。
◎ 住宅ローンの返済で頭を抱えています。
◎ その問題には頭を抱えている。
いきがあう[息が合う]步調一致;氣息相通;合得來;得心應手。
◎ あのピッチャーとキャッチャーは、とても息が合っている。
◎ 彼らはぴったり息が合っていた。
◎ われわれのチームはぴったり息の合ったプレーをした。
いきをのむ[息を飲む]屏息;喘不上氣;倒吸一口氣。
◎ 自動車事故の現場を見て、はっと息を飲んだ。
◎ 彼はその恐ろしい光景に息を飲んだ。
◎ 彼女は皆あっと息を飲むほどの美人だ。
いきをはずませる[息を弾ませる]氣喘喘;上氣不接下氣。
◎ 決勝のテープを切った選手は、息を弾ませながら優勝のうれしさを話した。
◎ 入学試験に合格した兄はうれしそうに息を弾ませて帰って来た。
◎ 息を弾ませて山に登る。
いざというとき[いざと言う時]緊急的時候。
◎ いざと言うときには、いつでも持ち出せるようにしておく。
◎ いざという時になって彼らは拒んだ。
◎ いざという時にはあの人たちは助けてくれるでしょう。
いざとなると 一旦緊急;一旦有情況。
◎ 彼は、いざとなると、すぐにしりごみしてしまう。
◎ 彼は彼女にプロポーズしようと思っていたが、いざとなると勇気が出なかった。
◎ ふだんは弱そうだが、いざとなると強くなる。
いじがわるい[意地が悪い]用心不良;故意刁難。
◎ 彼女は意地が悪い。
◎ 意地の悪いことを言う。
◎ 彼にあんな質問をするなんて君も意地が悪いね。
いじになる[意地になる]意氣用事;賭氣。
◎ 「君にできるわけないよ」と言われたので、意地になって頑張った。
◎ 彼は意地になってそれを否定した。
◎ 彼らは意地になってそのビルの建設に反対している。
いっさいがっさい[一切合切]全部;所有;一切。
◎ 田舎の家を一切合切売り払った。
◎ 私は一切合切で3万円支払った。
◎ この店は旅行用品を一切合切売っている。
いつしょうをささげる[一生を捧げる]奉獻終生。
◎ キュリー夫人はラジウムの研究に一生を捧げた。
◎ 彼はがんの研究に一生を捧げようと決心した。
◎ S先生は日本語教育に一生を捧げてきた。
いのちをおとす「命を落とす」喪失;喪命;失去生命。
◎ あの山では、随分多くの人が命を落とした。
◎ 彼は交通事故で命を落とすところだった。
◎ 彼は流れ弾に当たって命を落とした。
いのちをかける[命をかける]拼命幹;冒著生命危險。
◎ 炎の中で、母親は命をかけて子供を守った。
◎ そんな下らないことに命をかけるなんてばかばかしい。
◎ オートレースの選手たちは、スピードに命をかける。
いまやおそしと[今や遅しと]迫不期待;望眼欲穿。
◎ 客は幕の上がるのを今や遅しと待っていた。
◎ 今や遅しと待ち構える。
◎ 彼が来るのを今や遅しと待つ。
いれかわりたちかわり[入れ替わり立ち替わり]川流不息;絡繹不絕。
◎ あの店には、入れ替わり立ち替わりお客が来る。
◎ 客は入れ替わり立ち替わり彼と握手した。
◎ けがをして入院していたら、友達が入れ替わり立ち替わり
お見舞いに来てくれた。
うごきがとれない〔動きが取れない〕 動彈不得;一籌莫展;進退維谷。
◎ 動きが取れないほどの満員電車。
◎ 周りを敵に囲まれてしまい、全く動きが取れない。
◎ その大通りは車がいっぱいで、わたしの車は動きが取れなかった。
うしろゆびをさされる〔後ろ指を指される〕 被人在暗中責罵、指指點點。
◎ 人に後ろ指を指されるようなことをしてはいけない。
◎ 私は人に後ろ指を指されないようにしている。
うすきみ(が)わるい〔薄気味(が)悪い〕 陰森森;令人毛骨悚然;有些可怕的。
◎ 暗い道を一人で行くのは薄気味(が)悪い気がする。
◎ 目ばかりぎよろぎよろして、薄気味(が)悪い人だ。
◎ 薄気味(が)悪い部屋に泊まる。
うだつがあがらない〔うだつ上がらない〕 抬不起頭來;沒有出頭之日。
◎ 彼はうだつが上がらない。
◎ 叔父さんは、何をやってもうだつが上がらないと嘆いていた。
◎ そんなことをしていては、いつまでもうだつが上がらないよ。
うでによりをかける[腕によりをかける] 拿出全部本事:更加一把勁。
◎ 腕によりをかけて、御馳走しましょう。
◎ 腕によりをかけて、これを料理しました。
うでのみせどころ[腕の見せ所] 最拿手的地方;最精彩的地方。
◎ これだけの材料で、美味しいものが作れるかどうか、わたしの腕の見せ所です。
◎ ここが君の腕の見せ所だ。
うでをみがく[腕を磨く] 磨練本領。
◎ 日本へ行って料理の腕を磨いてきた。しあい そな。
◎ 試合に備えて腕を磨く。
うまがあう[馬が合う] 投緣;合得來。
◎ どういうわけか、あなたとわたしは馬が合いますね。
◎ あの二人は不思議に馬が合う。
◎ 彼とは馬が合う。
うらをかく[裏をかく] 出乎意料之外;將計就計。
◎ 相手の作戦の裏をかいて見事に勝った。
◎ 彼は敵の裏をかいて危地を脱出した。
◎ バントの格好をして相手の裏をかき、ヒットを打った。
うらみをかう[恨みを買う] 招怨;得罪人。
◎ 詰まらぬことから人の恨みを買うようなことになった。
◎ 人の恨みを買うようなことをしてはいけない。
◎ 彼の不注意な発言が彼女の恨みを買った。
えたいがしれない〔得体が知れない〕 莫名奇妙的;稀奇古怪的;珍奇的。
◎ 海で、何か得体が知れないものを釣り上げた。
◎ 彼は得体が知れない人だ。
◎ 玄関に得体の知れない人が来た。
えりをただす[襟を正す] 全神貫住;粛然起敬。
◎ 襟を正して先生の話を聞く。
◎ 再びこのような事故を起こさないよう、社員一同襟を正して仕事に当たる。
◎ 襟を正して話を聞きなさい。
えんぎがわるい[縁起が悪い] 不吉利。
◎ 縁起の悪いことを言う。
◎ アメワカでは梯子の下を潜るのは縁起が悪いとされている。
◎ カラスが鳴くと縁起が悪いといわれる。
えんぎをかつぐ[縁起を担ぐ] 迷信兆頭;遇事愛講究吉兇。
◎ 縁起を担いで、回り道をする。
◎ 彼女は縁起を担ぐ。
えんぎでもない[縁起でもない] 不吉之兆;不吉利。
◎ 朝っぱらから縁起でもない。
◎ 縁起でもないことを言うな。
おをひく[尾を引く] 留下影響;後果﹝影響﹞連綿不斷。
◎ A君とケンカしたことが尾を引いて、まだ気まずい空気が続いている。
◎ 影が長く尾を引いていた。
◎ その事件はまだ尾を引いている。
おおきなかおをする〔大きな顔をする〕 以為了不起;面無愧色。
◎ 彼は試験に合格したので大きな顔をして町を歩いている。
◎ 兄は大きな顔をして、僕に命令する。
◎ 大きな顔をしてよくそんなことが言えたものだ。
おおぶねにのったたようなΔ蔧放心;安心;安穏。
おおめだまをくう〔大目玉を食う〕 申斥;挨罵。
◎ 悪戯が過ぎて、父から大目玉を食う。
◎ 息子に大目玉を食わせた。
◎ 遅く帰ったと言って父親から大目玉を食らった。
おかぶをうばう[お株を奪う] 模仿別人拿手好戲。
◎ 母のお株を奪って姉が一人でしゃべっている。
◎ 林君のお株を奪って、今日は僕が一番は早く学校に来た。
◎ 人のお株をすっかり奪う。
おきにいり[お気に入り] 心愛的;喜歡的;得意的。
◎ 妹のお気に入りのハンカチ。
◎ 弟は、今のところかくれんぼがお気に入りです。
◎ 妹はお気に入りの洋服を着て、喜んで出掛けた。
おくばにものがはさまる[奥歯に物が挟まる] 吞吞吐吐;說話不乾脆。
◎ 奥歯に物が挟まったような言い方はしないでください。
◎ 彼は奥歯に物が挟まったような言い方をした。
◎ 奥歯に物が挟まったような言い方をせず、はっきりおっしゃってください。
おくめんもなく[臆面もなく] 厚顏無恥。
◎ こっちがいやな顔をしているのに、臆面もなく話しかける。
◎ 彼は臆面もなくもっとくれとねだった。
◎ 彼は臆面もなく毎日遅刻している。
おさきぼうをかつぐ[お先棒を担ぐ] 充當走卒;當走狗;爪牙。
◎ あいつらのお先棒を担いで走り回るのはいやだ。
◎ 彼はその件ではお先棒を担いだ。
◎ 悪い人のお先棒を担ぐようなことはしないでくれ。
おにのくびを/でもとったよう〔鬼のびを/でも取ったよう〕 如立奇功;如獲至寶。
◎ 弟はトランプに勝って、まるで鬼の首でも取ったように喜んでいる。
◎ かけっこで一等になった少年は、鬼の首を取ったように喜んだ。
おひゃくどをふむ[お百度を踏む] 拜廟百次;多次央求;百般請求。
◎ 祖母が寺へお百度を踏みに行く。
◎ 許可をもらうため、役所にお百度を踏む。
◎ 私は彼の同意を得るためにお百度を踏んだ。
おひれをつける[尾鰭を付ける] 加油添醋;加以誇大;添枝加葉。
◎ あの人は、ちょっとしたことにも尾鰭を付けて話す。
◎ 話に尾鰭を付けて広める人がいる。
◎ あることないこと尾鰭を付けて話す人がいる。
おはちがまわってくる[お悚?丐盲皮?隴輪班;輪到班了。
◎ 兄が出掛けてしまったので、夕方の庭掃除はお悚?丐盲评搐俊?
◎ とうとう彼にお悚?丐盲评搐俊?
◎ 兄の学校の試験が近づくと、お使いのぼくお悚瑑Wに回ってくる。
おもいもよらない[思いも寄らない] 意想不到;出乎意料之外;做夢也想不到。
◎ 思いも寄らない入賞の知らせに、しばらく何も言えなかった。
◎ こんなことになろうとは思いも寄らなかった。
◎ 日本で貴方に会うとは思いも寄らないことでした。
おもいをこらす[思いを凝らす] 凝思;苦思。
◎ それから、彼はただそのことだけに思いを凝らした。
◎ 彼はそのことについて思いを凝らした。
おりにふれて[折りに触れて] 碰到機會;遇時機;即興。
◎ 折りに触れて注意してきたが、あの子は、一つも言うことを聞かなかった。
◎ これは彼が折に触れて書いた随筆です。
◎ 姉は折に触れて便りをくれる。
おんにきる[恩に着る] 感恩;感激;領情。
◎ わざわざ来てくれてありがとう、恩に着るよ。
◎ そうしてくれれば恩に着るよ。
◎ ご援助恩に着ます。
がいかがあがる/をあげる[凱歌が上がる/を上げる]奏凱歌、獲勝。
◎ 僕たちのチームに凱歌が上がった。
◎ 今年は白組に凱歌が上がった。
◎ スタンドで凱歌を上げた。
かおがうれる[顔が売れる]出名、有名望、有名氣。
◎ あの歌手は顔が売れている。
◎ あの人は、マスコミでは顔が売れている。
◎ あの人はよくテレビに出て、顔が売れている。
かおがきく[顔が利く]有勢力、有面子、吃得開。
◎ おじさんは、あの会社に顔が利くそうだ。
◎ 彼はこの辺で顔が利く。
◎ 私は、あの店では顔が利く。
かおがつぶれる[顔が潰れる]丟臉、有損…的榮譽。
◎ こんな事をされては、私の顔が潰れる。
◎ 手紙を読み終わると、母は曇らせた。
◎ 悲しい知らせに顔を曇らせた。
◎ 子供の病状に顔を曇らせる母親。
かおをだす[顔を出す]出席、參加、露面。
◎ 雲の間から月が顔を出した。
◎ はなしているうちに、彼の本心が顔を出した。
◎ 明日の会議には、どうしても顔を出さなくてはいけない。
かおむけができない[顔向けが出来ない]沒有臉見人、無顏相對。
◎ 両親に顔向けが出来ないようなことをしてしまった。
◎ 試験に落ちたので、先生に顔向けが出来ない。
◎ 世間に顔向けが出来ないような過ちを犯してしまった。
ががつよい[我が強い]固執、倔強、個性強。
◎ 彼は我が強すぎる。
◎ 我が強い人。
◎ 二人とも我が強いので、なかなか話がまとまらない。
がをおる[我を折る]讓步、退讓、放棄己見、妥協。
◎ その少年もついに我を折って母親に従った。
◎ 父はとうとう我を折って、兄が東京へ行くことを許した。
◎ 言うことを聞かなかった兄も、ついに我を折って父に謝った。
がをはる[我を張る]固執(堅持)己見、剛愎自用、倔強固執。
◎ 我を張るばかりでは、会議がうまくいかない。
◎ 我を張ってみんなの意見に従わない。
◎ どうしてそんなに我を張るのですか。
かげがうすい[影が薄い]不顯眼、精神沮喪、氣息奄奄、無精打彩。
◎ 兄が立派すぎて弟は影が薄い。
◎ どうも影が薄いと思ったら、やっぱり死んでしまったか。
◎ あの人は影が薄い。
かげもかたちもない[影も形もない]無影無蹤、蕩然無存、面目全非、完全改變。
◎ ここに置いたかばんが影も形もなくなった。
◎ 大水ではしが流されて影も形もなくなった。
◎ さっきまで子供達が公園で遊んで板のに、今は影も形もない。
かげをおとす[影を落とす]影照、蒙上影子。
◎ 電柱が道に長く影を落としている。
◎ 父親の突然の死は、一家の生活に暗い影を落とした。
かけがえがない[掛け替えがない]不能替代的、無上寶貴的。
◎ 掛け替えがない大切な人間の命。
◎ 掛け替えのない命を大切にする。
◎ 彼は昨年交通事故で掛け替えのない子供を亡くした。
かさにきる[笠に着る]依仗…的勢力(地位)、依靠權勢逞威風、狐假虎威。
◎ 親の力を笠に着て、自分勝手なことばかりしている。
◎ 委員長の地位を笠に着て、勝手なことをする。
◎ 会長の地位を笠に着て、いばり散らす。
かざかみにもおけない[風上にも置けない]行為令人作嘔、令人厭惡。
◎ あいつは人の風上にもおけないやつだ。
◎ 審判の目をごまかすなんて、彼はスポーツマンの風上にも置けない。
◎ 彼は学生の風上にも置けぬやつだ。
かさにかかる[嵩に懸かる]盛氣凌人、跋扈。
◎ 嵩に懸かったものの言い方をする。
◎ みんなが嵩に懸かって僕の失敗を責め立てる。
◎ そんなに嵩に懸かった言い方をしなくてもいいじゃないか。
かじをとる[舵を取る]掌舵、掌管、操縱。
◎ 船の舵を取る。
◎ 彼は生徒会の舵を取っている。
◎ リーダーは界が楽しくなるように舵を取る。
かぜをきる[風を切る]氣勢兇兇地前進、飛快前進。
◎ 光号がかぜをきって走る。
◎ 弾丸が風を切って飛んだ。
かたがかるくなる[肩が軽くなる]卸了擔子、卸下責任、鬆口氣。
◎ 揉んでもらったので、肩が軽くなった。
◎ 入学試験が終わって、肩が軽くなった。
◎ 試験が済んで、肩が軽くなった。
かたでいきをする[肩で息をする]呼吸困難。
◎ 一生懸命に走ってきたのか、大きく過多で息をしている。
◎ 千メートル競走でゴールインした選手はみんな肩で息をしていた。
◎ 弟は学校からずっと走り続けてきたと見えて、苦しそうに肩で息をしていた。
かたでかぜをきる[肩で風を切る]得意洋洋、趾高氣揚、不可一世、大搖大擺。
◎ 彼は、肩で風を切って歩いている。
◎ 優勝チームは肩で風を切るように行進する。
◎ その男は何もこわいものはないといったふうに、肩で風を切って歩いている。
かたのにがおりる/をおろす[肩の荷が下りる/を降ろす]卸下重擔、擺脫負擔。
◎ 大切な仕事が無事に終わって、肩の荷が下りる。
◎ 重要なポストを離れて肩の荷を降ろした気持ちです。
◎ 娘が入試に合格して肩の荷が下りた。
かたをいからせる[肩を怒らせる]高聳肩膀、威嚇、裝腔作勢。
◎ お寺の門に、仁王様が肩を怒らせて立っている。
◎ 肩を怒らせて、睨み付ける。
◎ 二人の少年は肩を怒らせながら歩いている。
かたをおとす[肩を落とす]大失所望、重頭喪氣、心灰意懶。
◎ A君は、なくしたお金が見つからず、肩を落として帰っていった。
◎ 試合に負けて、みんな肩を落として帰った。
◎ こんな小さいことに肩を落としてはならない。
かたをすくめる[肩を竦める]聳肩縮背。
◎ 息子のことを尋ねられると、彼女は肩を竦めるだけだった。
◎ 隣のおばさんに注意されると、弟はぺろっと下を出して肩を竦めた。
◎ 低空を飛ぶ飛行機のものすごい音に、僕は肩を竦めました。
かたをすぼめる[肩を窄める]感到沒面子、不體面。
◎ みんなに割られたので、肩を窄めて部屋から出た。
◎ 弟は母に叱られて、肩を窄めていた。
かたをならべる[肩を並べる]並駕其驅、並肩前進、匹敵。
◎ 弟と肩を並べて学校へ行く。
◎ 僕も水泳では友達と肩を並べられるようになった。
◎ 日本の工業もヨーロッパ諸国と肩を並べるようになった。
かたをもつ[肩を持つ]袒護、偏袒、支持、擁護。
◎ あの人は、いつも弱い方の肩を持つ。
◎ 母はいつも弟の肩を持つ。
◎ 兄が僕の肩を持ってくれたので、うれしかった。
かたにはまる[型に嵌まる]老套的、一成不變的。
◎ 型に嵌まった挨拶で、一つもおもしろくない。
◎ 型に嵌まった毎日の仕事はおもしろくない。
◎ 私は、型に嵌まらない自由な生き方がしたいと思う。
かたのとおり[型の通り]按照貫例、依照形式、如法泡製。
◎ 姉の結婚式は、型の通り行われた。
◎ 式は型の通り進められた。
◎ 彼は型の通り鼻を生けた。
かたずをのむ[固唾を呑む]屏息、全神貫注、提心吠膽。
◎ 固唾を呑んで、試合の成り行きを見守る。
◎ 悪戯がばれはしないかと固唾を呑んで見守る。
◎ 僕たちはそのタイトルマッチを固唾を呑んで見守った。
かたみがせまい[肩身が狭い]不光彩、沒面子、臉上無光、感到丟臉。
◎ テストの出来が悪いと、肩身が狭い思いをする。
◎ あんな娘を持って彼は肩身を狭い思いをしている。
◎ 私は息子の行儀悪さに肩身の狭い思いがした。
かつをいれる[活を入れる]施更生術、打氣、使有生氣。
◎ 活を入れると、子供は息を吹き返した。
◎ あいつは少し弛んでいるから、活を入れてやろう。
◎ 大声で活を入れた。
がってんがいく[合点が行く]理解、領會、搞清楚。
◎ 友達の言うことはどうも合点が行かない。
◎ 説明があまり簡単だから、合点が行かない。
◎ 彼はどうして怒ったのか、僕にはどうしても合点が行かない。
かどがたつ[角が立つ]不穩重、不圓滑、說話有稜角(有刺)。
◎ そんなことをすると、角が立つから、やめなさい。
◎ ものもいいようで角が立つ。
◎ それでは角が立つ。
かどがとれる[角が取れる]圓滑老綀、和藹、沒脾氣。
◎ 彼女はだいぶ角が取れてきた。
◎ 最近、あの人は角が取れた。
◎ あの頑固親父も、最近角が取れて、すっかり円満になったらしい。
かんをひやす[肝を冷やす]膽戰心驚、嚇得打寒戰。
◎ 高いビルの窓から落ちそうになり、肝を冷やした。
◎ 空中ケーブルが急に止まったので、肝を冷やした。
◎ ビルの窓を拭くゴンドの綱が一本切れて肝を冷やした。
きがあう[気が合う]投緣、情投意合、感情融洽。
◎ 彼とはよく気が合う。
◎ 彼とは、子供の時から気の合った友達だ。
◎ 性格が変わっているから、彼と気の合う人はだれもいないだろう。
きがある[気がある]放心、有意、喜歡。
◎ やる気のある学生。
◎ 君に働く気さえあれば仕事はいくらでもある。
◎ 君は彼女に気があるのかないのか。
きがおけない[気が置けない]沒有隔閡、推心置腹、無話不談。
◎ あの人は気が置けない人だから、何でも相談出来る。
◎ 彼は僕の仲のいい友達だから、気が置けない。
きがおもい[気が重い]心情不好、鬱悶。
◎ 今日は苦手な体育の試験があるので、気が重い。
◎ もうじきテストがあるので、日曜でも気が重い。
◎ それは気が重い話だ。
きがかるい[気が軽い]心情愉快、心情舒暢。
◎ それを聞いて気が軽くなった。
◎ 試験が終わって、気が軽くなった。
きがかわる[気が変わる]想法變了、心情變了、改變主意。
◎ 彼女はすぐ気が変わる。
◎ そのニュースを聞いて、ガラリと気が変わってしまった。
◎ 彼女は行く気でいたが、気が変わって行かないことにした。
きがきく[気がきく]頭腦機靈、周到、別緻。
◎ 妹は小さいのに、よく気がきく。
◎ このセーターは、とても気がきいている。
◎ 冷たい飲み物が用意してあるとは、なかなか気がきくね。
きがきでない[気が気でない]著急、坐立不安。
◎ 約束の時間に遅れそうで、気が気でなかった。
◎ 列車に間に合うかどうか、気が気でない。
◎ 私は息子のことで気が気でない。
きがくさる[気が腐る]沮喪、氣餒、不愉快。
◎ 雨続きで、まったく気が腐る。
◎ いくら稽古しても上達市内ので、気が腐ってしまった。
きがすすまない[気が進まない]不起勁、不感興趣。
◎ 音楽会に誘われたが、なんとなく気が進まない。
◎ この仕事はどうも気が進まない。
◎ 今度の旅行は、気が進まないので参加を取りやめたい。
きがすむ[気が済む]滿意、心安理得、放心。
◎ 自分ので確かめたら、やっと気が済んだ。
◎ 気が済むまでやってみる。
◎ 彼はなんでも自分でやらなければ気が済まない。
きがせく[気がせく]焦急、著急。
◎ 早くしようと気がせくと、なおのことうまくできない。
◎ 電車に仱赀Wれそうで気がせく。
◎ 仕事が山のようにたまっているので、気がせいてたまらない。
きがたつ[気が立つ]激昂、激動、興奮。
◎ 子を産んだ犬は気が立っているから、そっとしておきなさい。
◎ 兄は入試に失敗して、気が立っている。
◎ 気が立っているから、すぐ喧嘩する。
きがつく[気が付く]發現、發覺、留意、用心周密。
◎ 朝になってから、戸締まりをしていなかったのに気が付いた。
◎ 駅の時計が遅れているのに気が付いたかね。
◎ 小さいながら、よく気が付く子だね。
◎ 気が付くと、みんなが心配顔で僕を見ていた。
きがつよい[気が強い]剛強、剛毅、倔強。
◎ 気が強い男。
◎ あの子はなかなか気が強くて、転んでも泣かない。
◎ 弟は気が強いので、人に負けるのが嫌いだ。
きがとおくなる[気が遠くなる]暈倒、頭暈眼花、嚇死人。
◎ あまりの暑さに気が遠くなった。
◎ 気が遠くなるような金額だ。
◎ ショックで、気が遠くなった。
きがとがめる[気が咎める]過意不去、內疚、內心不安。
◎ 宿題を兄にしてもらったので、気が咎め手、先生の顔が見られなかった。
◎ 悪いことをすると、気が咎める。
◎ お母さんにうそをついて遊びにきたので、でが咎める。
きがない[気がない]沒有意願、不想、冷淡。
◎ 兄を旅行に誘ったけど、あまり気がないような返事だった。
◎ 気がないような返事だから、頼むのは止めよう。
◎ 僕は結婚する気がない。
きがながい[気が長い]慢性子、慢條斯理、有耐性。
◎ あの人は気が長いから、いつまでも待っているだろう。
◎ 彼は気が長いから、人と喧嘩したことがない。
◎ この仕事は気が長くないと、つとまらない。
きがぬける[気が抜ける]洩氣、沒了勁、跑了氣。
◎ 張り切っているのに、計画が注しになって気が抜けた。
◎ このサイダーは気が抜けている。
◎ 試験が無事に済んだので、気が抜けてしまった。
きがのる[気が仱耄萜饎拧⒏信d趣、有心思。
◎ 勉強しようと思うが、どうも気が仱椁胜ぁ?
◎ 仕事に気が仱椁胜ぁ?
◎ 気が仱椁胜い韦胜椤⒅工筏胜丹ぁ?
きがはる[気が張る]精神緊張、精神振奮、精神集中。
◎ 試合の最中は気が張っていたので、けがをしても痛さを感じなかった。
◎ あの人と会うと、気が張る。
◎ 試合の時は、気が張っている。
きがはれる[気が晴れる]舒暢、痛快、開朗。
◎ むしゃくしゃしていたので、海辺を散歩したら気が晴れた。
◎ ホームランをかっ飛ばしたら、気が晴れ。
◎ 歌を歌宇と気が晴れる。
きがひける[気が引ける]慚愧、不好意思。
◎ いつも世話になってばかりいるの、なんとなく気が引ける。
◎ みんな同じことをしたのに、私だけほめられて気が引ける。
◎ 金を借りるのは気が引ける。
きがみじかい[気が短い]急性子、性情急躁。
◎ あの人は気が短くて、わからず屋だ。
◎ 気が短いと失敗するよ。
◎ 彼は気が短いので、すぐに怒る。
きがもめる[気が揉める]焦慮、操心、擔心。
◎ バスがなかなか来ないので、遅刻しないかと気が揉める。
◎ それは気が揉めることでしょう。
◎ 弟の試験が近ついて、僕まで気が揉める。
きがよわい[気が弱い]膽子小、畏首畏尾。
◎ あの子はからだが大きいのに気が弱い。
◎ あの人は気が弱いので、「いや」ということがいえない。
きにいる[気に入る]稱心、如意、喜歡、喜愛。
◎ このセーターは気に入っている。
◎ ネクタイを買いに行ったが、気に入ったのがなかった。
◎ 彼のものの言い方が気に入らない。
きにかかる[気に掛かる]擔心、放心不下、惦念。
◎ 気に掛かることがあると、勉強が身に入らない。
◎ 母の病気が気に掛かる。
◎ 彼から便りがないのが気に掛かる。
きにかける[気に掛ける]介意、在意、擔心。
◎ 他人の言うことを、あまり気に掛けるな。
◎ 先生は、いつも僕らのことを気に掛けてくださる。
◎ 子